中村 忠 会長

ニューヨーク世界誠道空手道連盟主宰。極真会館初の正師範代を経て、初代北米地区委員長を努める。 1976年6月誠道塾開塾、現在に至る。

大山倍達氏の元に1953年に空手を始め、極真会にて最年少の黒帯に輝いた。 1961年には19歳で全日本学生空手選手権デビューし、勝利を修める。又、米軍基地座間キャンプで インストラクターを勤め、東邦医科大学空手部の指導にあたる。1962年、 タイのキックボクシングチャンピオンを打ち破り、日本の武道家がタイのキックボクサーに初めて勝ったという事で日本の国民的英雄となる。 その後極真会本部の正師範代を勤め、中村会長は空手の精神 を伝承する重要な人物としてニューヨークに派遣される。